日本人の誇りとは

相談⑥(私に何かできるだろうか）
相談④（子供の学校選び）
相談③(忙しい日本)
相談②(異国の地で)
相談①(海外から戻ったとき・・)

**Ｍmeエクアのナンデモ＊相談コーナー**
	【日本人の誇りとは・・】ワールドカップは日本中に興奮の渦を巻き起こしながら幕を閉じました。参加国それぞれのお国振りって想像していた以上にいろいろとあるんですね。同じヨーロッパでも国によってカラーがずいぶん違います。日本と韓国はお隣の国どうしとは言え、応援の仕方ひとつ取ってみてもずいぶん違うことがわかりました。韓国の人たちが自分の国に対してとても誇りを持っていることを知りました。翻って日本はどうでしょう？日本の応援、かっこよかったです。日本代表チーム、大好きです。参加チームを心をこめて歓迎する地元の人たちの温かい心は美しいと思いました。今回のワールドカップで日本の人たちが自分の国についていろいろ考えることができたのはよかったと思います。（にわかサッカーファンのサッキーより）
	Ｍmeエクア:共同開催を終えたひとつの収穫は、文化の違い・国民の認識の差を確認できたということでしょうね。これを踏まえて、如何にお互いを理解するか、というものでしょう。ワールドカップは、私が住むバンコクでも、大きな関心を呼び、特にイングランド戦や強豪国の試合のある時は、普段の渋滞が、緩和される現象さえありました。そのような中、日本人の人達は、リアルタイムで送られる試合に、各家庭で声援を送る、というのが一般的でした。一方、ダウンタウンの広場に設営されたビッグ・スクリーン前は、大きな赤い集団で埋め尽くされていた、と言われます。そうなると、国家という言葉が見え隠れし、国の名誉をかけるかのような迫力に驚きます。我々日本人の、"国家という意識以前に、日本人の活躍を誇らしく思っている"ということとの微妙な差を感じます。一般的に日本人は国家という認識が希薄であり、愛国心というと右翼的思想ととられ、外圧も加わる国です。しかし、私は日本及び日本人の健全な誇りは、見失ってはいけないと思います。ホスト国JAPANは、様々なメディアを通じて、世界中に紹介され、その内容は、Japanese（日本人）を理解してもらい、場合によっては、ニッポンをさえ、見直してもらえるに足るものであった、と外に暮らす日本人はとても嬉しく、誇らしく思えるものでした。
	日本の国、日本人、Mエクア様はどんなところを誇りに思いますか？
	Ｍmeエクア正直言って、このところ"日本の国って、情けないなぁ"が、先に立ってしまっていてね。さて？何でしょう。期待を込めて、現在の底をついたかの様な経済状況、世界から軽んじられている立場をも、きっと乗り越えるであろう、知恵と可能性のある国、というところを挙げましょう。日本人となると、困ったサンは横に置いておき、各分野に誇らしい人物がたくさんいます。ＮＨＫの"プロジェクトＸ"なる番組を見ていますと、人一倍エモーショナルなＭエクアは、感動に胸がつまり、これぞニッポンが誇れる日本の男の偉業と、番組制作者の意図にまんまとはまっております。しかしどうして感動するか、というと日本人の誇れる姿をそこに見出すからです。ひたむきさ、優しさ、勤勉さ、向上心、困難に立ち向かう勇気。成果を残した番組の中の人物たちばかりでなく、一般的にも日本人の血に流れる特質だと、身びいきを差し引いても、思えませんか？こういう血を引き継いだことを誇りに思い、なおかつ　そういった特質を守れる土壌に生まれたことに感謝したいと思っています。やさしさだけでは、生き残れない環境の人達、向上心が反映されない環境の人達だって、世界中にたくさんいるのですからね。
	そうそう、あの番組を見ているときだけは、日本人ってすごいんだ、と日本に生まれたことを誇りに思ったり。これから外国の人と付き合っていく上でどんな心構えでいたらいいんでしょう？
	Ｍmeエクア違う国の人と接する時は、お互いその国の人　という前提を取り外すことはできません。そして、その人が接する日本人の数が限られているかと思うと、うっかりできない、と私は、肝に命じています。そうかと言って、演技もできませんから、誠実に、とだけ心掛けています。買い物で応対してくれる人、タクシーの運転手さんといった、その場限りの人達にもね。もう少し、関わりが多くなる人には、日本の人同士と同じです。言語の違いによる誤解を生まないように、しつこくしつこく言い直したりしていますがね。後は言葉よりも、態度でしょうか。 "相手の誇りを尊重していますよ"ということが伝われば、例え妙なことを口にしても、「そんなはず、ないでしょう」と許してもらえることを、期待してます。同時に、日本人を軽んじるかのような、他の国の人の言動には、卑屈にならず、毅然と接したいと思います。参考になりましたか？
	サッキー：Mmeエクア様、なんだか胸のつかえがすっきりした気分です。誠意を持って付き合う、どんな場合もこれに尽きるということですね。どうもありがとうございました。

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	【日本人の誇りとは・・】ワールドカップは日本中に興奮の渦を巻き起こしながら幕を閉じました。参加国それぞれのお国振りって想像していた以上にいろいろとあるんですね。同じヨーロッパでも国によってカラーがずいぶん違います。日本と韓国はお隣の国どうしとは言え、応援の仕方ひとつ取ってみてもずいぶん違うことがわかりました。韓国の人たちが自分の国に対してとても誇りを持っていることを知りました。翻って日本はどうでしょう？日本の応援、かっこよかったです。日本代表チーム、大好きです。参加チームを心をこめて歓迎する地元の人たちの温かい心は美しいと思いました。今回のワールドカップで日本の人たちが自分の国についていろいろ考えることができたのはよかったと思います。（にわかサッカーファンのサッキーより）
	Ｍmeエクア:共同開催を終えたひとつの収穫は、文化の違い・国民の認識の差を確認できたということでしょうね。これを踏まえて、如何にお互いを理解するか、というものでしょう。ワールドカップは、私が住むバンコクでも、大きな関心を呼び、特にイングランド戦や強豪国の試合のある時は、普段の渋滞が、緩和される現象さえありました。そのような中、日本人の人達は、リアルタイムで送られる試合に、各家庭で声援を送る、というのが一般的でした。一方、ダウンタウンの広場に設営されたビッグ・スクリーン前は、大きな赤い集団で埋め尽くされていた、と言われます。そうなると、国家という言葉が見え隠れし、国の名誉をかけるかのような迫力に驚きます。我々日本人の、"国家という意識以前に、日本人の活躍を誇らしく思っている"ということとの微妙な差を感じます。一般的に日本人は国家という認識が希薄であり、愛国心というと右翼的思想ととられ、外圧も加わる国です。しかし、私は日本及び日本人の健全な誇りは、見失ってはいけないと思います。ホスト国JAPANは、様々なメディアを通じて、世界中に紹介され、その内容は、Japanese（日本人）を理解してもらい、場合によっては、ニッポンをさえ、見直してもらえるに足るものであった、と外に暮らす日本人はとても嬉しく、誇らしく思えるものでした。
	日本の国、日本人、Mエクア様はどんなところを誇りに思いますか？
	Ｍmeエクア正直言って、このところ"日本の国って、情けないなぁ"が、先に立ってしまっていてね。さて？何でしょう。期待を込めて、現在の底をついたかの様な経済状況、世界から軽んじられている立場をも、きっと乗り越えるであろう、知恵と可能性のある国、というところを挙げましょう。日本人となると、困ったサンは横に置いておき、各分野に誇らしい人物がたくさんいます。ＮＨＫの"プロジェクトＸ"なる番組を見ていますと、人一倍エモーショナルなＭエクアは、感動に胸がつまり、これぞニッポンが誇れる日本の男の偉業と、番組制作者の意図にまんまとはまっております。しかしどうして感動するか、というと日本人の誇れる姿をそこに見出すからです。ひたむきさ、優しさ、勤勉さ、向上心、困難に立ち向かう勇気。成果を残した番組の中の人物たちばかりでなく、一般的にも日本人の血に流れる特質だと、身びいきを差し引いても、思えませんか？こういう血を引き継いだことを誇りに思い、なおかつ　そういった特質を守れる土壌に生まれたことに感謝したいと思っています。やさしさだけでは、生き残れない環境の人達、向上心が反映されない環境の人達だって、世界中にたくさんいるのですからね。
	そうそう、あの番組を見ているときだけは、日本人ってすごいんだ、と日本に生まれたことを誇りに思ったり。これから外国の人と付き合っていく上でどんな心構えでいたらいいんでしょう？
	Ｍmeエクア違う国の人と接する時は、お互いその国の人　という前提を取り外すことはできません。そして、その人が接する日本人の数が限られているかと思うと、うっかりできない、と私は、肝に命じています。そうかと言って、演技もできませんから、誠実に、とだけ心掛けています。買い物で応対してくれる人、タクシーの運転手さんといった、その場限りの人達にもね。もう少し、関わりが多くなる人には、日本の人同士と同じです。言語の違いによる誤解を生まないように、しつこくしつこく言い直したりしていますがね。後は言葉よりも、態度でしょうか。 "相手の誇りを尊重していますよ"ということが伝われば、例え妙なことを口にしても、「そんなはず、ないでしょう」と許してもらえることを、期待してます。同時に、日本人を軽んじるかのような、他の国の人の言動には、卑屈にならず、毅然と接したいと思います。参考になりましたか？
	サッキー：Mmeエクア様、なんだか胸のつかえがすっきりした気分です。誠意を持って付き合う、どんな場合もこれに尽きるということですね。どうもありがとうございました。