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読者からのお便り その3

バグママの元に寄せられたお便りから、許可を得て抜粋します。今回、このような形で自分の意見をホームページとして公開することは、やはり勇気のいることでした。誰も見向きもしなかったらどうしよう、そんな不安が常にありました。これからだって、不安です。でも、中には読んで下さり、こうして私宛てに共感するご意見を寄せて下せる方がいらっしゃる、この事実がどれほど私を勇気づけてくれたでしょう。日本を愛する人たちが、これからの日本について真剣に考える、その一つの小さなきっかけとして、これからもみんなで考えていきましょう。今後も随時皆様からのお便りをご紹介していきたいと思います。
(更新日2003年6月8日)
「もったいない」というのは日本に住んでいて私がよく思う事、こだわる事で、行動の1つの原動力となっている感じ方のような気がします。
その一つがフリマ(フリーマーケット)です。フリマは、私がアメリカに行った15年程前には日本には全くといっていいほど無かった催しだと思いますが、最近は日本でもずい分一般的になってきました。
個人の費用で引っ越し(段ボール数個を船便で郵送)アメリカに着いて子連れでお店に行くこともできなかった私はしょっちゅうフリマに行って生活用品、家具などのほとんどを揃えることができ、フリマという方法に大感謝でした。大きなものを安く手に入れたり掘出物を見つけたりと
楽しみながらたくさんの収穫を得ることができました。がその一番は友達でした。小さなタンスを買いたかったけれど車にはのらず困っていたら、あなたとは子どもが同じ幼稚園よ、と、あるお母さんがうちまで運んでくれたのです。
結局その人には2年弱のアメリカ滞在中で一番お世話になりました。
帰国後しばらくたって自分自身も2回ほどフリマに出品を経験しました。でも売り物たちをながめながらやっぱり「(これがすべて不用品とは)もったいない」と思ってしまいます。

「誉め上手な人」に関連しますが、アメリカ人の誉め上手には、私も感心します。見習うべき事ですよね。
人間関係広くは世の中の潤滑油となるし、人間、誉めてもらい自分を認められていると感じることは一番大切なことの1つかもしれません。子どもはもちろん、何歳になっても必要な事でしょう。  (MAさん、日本)

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